石油ファンヒーターの修理
石油ファンヒーターの修理を2件対応いたしました。
2件とも同型のファンヒーターで、点火しない、着火不良があるとの事で修理。
しかし、その原因は別々なんです。
1件目_点火ロッドの汚れが原因
ファンヒーターの前面と背面のパネルを外して、先ずはバーナー内部に収まっている点火ロッドの状態を確認。
点火ロッドの金属部分に煤が付着して放電が上手くいかず、着火不良を起こしていました。
↑写真のように、金属部分を磨いて綺麗にすると動作は回復しました。
2件目_ヒーターの動作不良が原因
点火ロッドの状態は悪くなかったので、原因は別にあるはず。
ということで、各部品の動作確認をしたところ、ヒーター(灯油を温めて気化させる部品)が温まらない事が原因だと判明しました。
写真のように大半の部品を外し、中身のヒーター部分を交換したところ正常に動作しました。
このように、ファンヒーターの故障といっても様々な原因があります。
当店では1つ1つの案件に向き合い、しっかりと修理させていただきます。
我が家のファンヒーターの調子が悪い・・・という方がいらっしゃいましたら当店までお頼りください。